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たためない椅子

また椅子を作りたい衝動に駆られて、作った。

こちらは素人。
レプリカを作って楽しむのが一番だと思う。

吉村順三のたためる椅子。
図面はなく、ネット上にアップされている写真をもとに想像して図面を引く。

たたむ仕組みは想像するしかない。
材はケヤキ。
9㎜の鉄丸棒をヒンジに使って完成、座面は黒の帆布をはる。

たためるがゆえの難しさ。1週間後、木が鉄に負けて壊れてしまった。
以後、木材で補強し、たためない椅子として、我が家にある。
座り心地はあまり良くない。

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洗い出し

車庫のコンクリート洗い出し。
全面コンクリートにはしたくない。
コテ押えも面白くない。
少し手間はかかりますが、一発で仕上がります。

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ツリーハウス4

図面はない。動きながら考える。6m*7m=42㎡の雨ざらしのデッキ、材は何で、寸法は、費用は? ウッドデッキは120*45ミリの杉材を5m程度空かしながらはることが多いのだけれど、その場合のおおよその寿命は10年。後々のメンテナンスのことを考えれば、10年は短い。高度7mでの材の腐食は即事故につながる。 デッキ材は厚ければ厚いほど寿命は長くなり安全性も上がると考えた。杉の9㎝角4mを120本購入し、3寸クギで脇から斜めに1本、脳天から5寸クギを1本。悩んだ挙句、材同士の隙間は開けずに密着させた。木を長持ちさせる場合、濡らさないことよりもすぐ乾くように考えることのほうが大事なので普段は材同士の隙間を開けるのだが、ここは森の中、常時落ち葉や枯れ枝にさらされる。それが材と材の隙間に入れば水をためておく絶好の環境になるだろうと考えた。また、隙間を空けない方がデッキ下の構造材が直接雨に濡れることもなくなり好都合でなないのか。結果は10年後にあらわれる。道具屋から5寸クギを買い占めてひたすら大玄翁で打つ、打つ、打つ。

デッキができれば手すり。デッキに直接ホゾ穴を開けて、柱を立てて、その上に足場板を載せて、これもクギで打つ。4/28作業終了。デッキから2本ロープを垂らしてブランコ、これはおまけ。ストロークが長いので公園のブランコとは違う浮遊感がある。

後日、雨上がりに確認に行くと、期待に反してデッキ下の構造材もべちょべちょ。 デッキはフラット。当然その上に降った雨は横に向かって流れるわけはなく、密着させたと思っていた材と材の隙間から下に漏れ、構造材を濡らした。 経年変化を見守りたい。

とりあえずこの上を舞台に、カルテットくらいのコンサートはできる。第1期工事は終了。今後どうするか。デッキの一角に小屋を作る。露天風呂を作る。はしごで登る火の見櫓を作る。いつの話か。

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ツリーハウス3

ずっと悩んで手がつけられなかったのは、生きた木への負担を最小限にどうやって荷重を持たせるか、最後までその方法が決められなかったから。いろんなツリーハウスの写真を見る限り、大きく分けて方法は二つ。幹を角材で挟みこむか、特殊なボルトを直接幹に打ち込んで止めるか。木は表層近くに水分と養分を通す層があるので、皮近くを締め付けるのはよろしくない、むしろボルトを打ち込んで止めた方が見た目よりは負担が少ない、との意見を採用することにした。しかしそのためのボルト・金物は当然市販されておらず、自分で図面を書いて、知り合いの鉄工所に特注。直径30ミリボルトのせん断耐力は約4tとあるので、4本使えば単純計算で16tまで大丈夫。のはず。楠と3m離れてところに生えるもう一本の大木(樹種不明)、それとは別にあと二本檜の丸太を建てて、合計四本の木で支えて、デッキを作る。使うのは6mの杉の桁材と、檜6mの5寸角7本。水平を出して、桁を掛けてゆく。方針が決まってしまえば作業は急ピッチでで進むのはいつものこと。案ずるより産むが易し。なんなく峠は越えた。

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ツリーハウス2

母屋が建つ敷地から先は斜面になっていて、その下にある小道まではおよそ7m。
その中腹に楠は生えている。
敷地から1m程度の高さにデッキの高さを設定すれば、角材でスロープ作って簡単にアプローチできる。
かたや小道を眼下にみれば高さ8mの舞台。そんなイメージを描いた。
母屋側からの浮遊感は乏しいけれど、材料自体を高い場所まで吊りあげる必要はなく、作業的にはだいぶラクになる。
と言っても樹上8m。慣れない作業に足場は必須と考え、試行錯誤しながら下の小道から斜面に沿って、楠を取り囲むように足場を掛けた。

当然車が入る場所ではなく、すべて材料は離れた場所から人力で運ぶことになる。
しばらくは体力勝負だな。
新緑が眩しく、汗も心地良い別世界だけれど、
米軍戦闘機の爆音が静寂をぶち壊す。
日本は植民地。心の中まで。

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