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大工とカバン

小学生が5人。一番標高の低い、我が家が集合場所、7時20分出発。 うちの坊主と同級の女の子が、今日はランドセルを背負っていない。「こわれた」というので、「直るかどうか、明日持ってきて」と話した、その翌日。肩のベルトの付け根のプラスチックが見事にちぎれていた。

昭和51年、山田太一脚本のNHK土曜ドラマ「男たちの旅路」。当時まだ小学生だったけれど、番組がある土曜日が待ち遠しかった。鶴田浩二が上司、水谷豊、柴俊夫がその部下の、警備会社の物語。ある日、研究所の夜勤警備をまかされた二人は巡回中に女性の悲鳴を聞く。その声が警備の敷地外であったためにそれ以上突き止めようとしなかった二人を、鶴田浩二は殴る。
「乱暴された女の子は二週間のけがだそうだ。お前たちは声を聞いたんだろ。何故その声を突き止めようとしなかった?」
「こっちの警備範囲の外で起きたんだからしょうがないじゃないですか。(水谷豊)」
「馬鹿野郎!何故警備の範囲等ということを考えた!悲鳴が聞こえれば、どうであろうとそこに駆けつけるのが人間てもんだ!  おい、杉本!お前が靴屋で、そこに壊れたカバンを直してくれと言ってきたらどうする?」
「カバン屋に行けっていいますね。」
「カバン屋が近くにないから言ってるんだ! 直してやるのが人間てもんだ。仕事をはみ出せ。仕事をはみ出さないやつに生き生きと仕事ができてたまるか。仕事をはみ出さないやつは、俺は嫌いだ!」
そんな台詞を思い出した。

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