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終の作業場(4)計画

整地が終了し、敷地を測量する。ほぼ平坦地なので、敷地を単純に30個の三角形に分割して全ての辺長を測る。三角形の3辺の長さがわかれば敷地の図面がかける。ヘロンの公式にあてはめれば面積もわかる。幅およそ15m、長さ95m程の細長い土地。
大工作業で一番しんどい作業は木ごしらえ。原木丸太から四角くくあるいは板に製材し、野積で天然乾燥した材を四角四面の決められた寸法にする作業。木は乾燥中に割れ、ねじれ、反る。それをほぼ完全な直方体にするため、まず直角2面カンナで2面の平面と直角を出し、それが終われば自動カンナに通して残りの2面を削り、一定寸法に仕上げる。機械で1回に削れる寸法には限度があり、数回の加工が必要。幅15センチ高さ30センチ長さ6mの杉の桁であれば1本100キロ以上。30本の桁を4面加工するには最低でも100回の人力での移動が必要になる。木ごしらえの作業は、自ら材を調達して仕事をする限り避けて通ることはできない。けれども何とかしてそこでの負担を減らしたい。これが新作業場建築にあたっての第一課題となる。
フォークリフトで機械の間近まで材を運び、機械にかける。反対側に出た材をフォークリフトで運び出す。そうすれば人力部分は材を機械に入れる部分と取り出す部分のみになる。二人で材を抱えて移動させる必要は無くなる。6mの材をフォークリフトで入れるためには4間(7.272m)の開口部が必要、出す時も同様。そうすると横に長い作業場になる。細長い敷地に横長の建物。少しイメージが湧いてきた。

PB180080.jpg

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