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洗濯物干し

2ヶ月の休業期間を挟んで工事再開した現場です。築36年、大手ハウスメーカー軽量鉄骨造の住宅のリフォーム。木の家にしたいとのご要望ですが、躯体は鉄。下地の材質は木なのか?下地の間隔は尺5寸ピッチ?縦それとも横?木造ならおおよその見当はつくのだけれど。壁や天井、床も壊していろいろと確認したいがそうもいかないので、動きながら考えます。ようやく様子がつかめてきました。

2階に吹き抜けがあり、その上にはロフトがあるけどそこに登る階段はない。折りたたみのハシゴがあって、夏はそれを壁にかけてロフトに登って窓を開けるらしいけれど、踏み外せば下は階段室、1階まで落ちます。「危険すぎます。やめてください」と言いました。 階段上にさらにロフトへの簡易階段を作成。跳ねあげられるようにしてあり、踊り場も可動式です。
すると今度は「吹き抜けに洗濯物を干せるようになりませんか?」とのご相談。ロープと滑車と手動ウインチ、自宅で試作を重ね、可動式の物干しを取り付けました。「ロフトの窓からの風が一階に抜け、洗濯物が心地よくゆれている様に、幸せを感じました。」とありがたいお言葉。 施主さんは仕事の手持ちの駒を増やしてくれます。行き当たりばったり、よく言えば臨機応変の工事が続きます。新築工事にはないプレッシャーと楽しさがあります。

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ジャッキアップ

同じ集落内、うちの2軒上の爺さんから「古いサッシをもらってきたけえ、つけてもらえんじゃろうか。」と話があった。掃き出しの幅8尺高さ5尺9寸2枚建のアルミサッシ。形状から判断すると、20年以上前のサッシだろう。「いいですよ。この日曜日にでもやりますよ。」それにしても、この大きなサッシを、どうやって持って帰ったのだろう。とても庭にある軽トラで持って帰れるサイズじゃない。

障子、雨戸を外すと、敷居、足固めが腐っていたので解体、撤去。床のレベルを確認すると、4隅の柱のうち北西角の1本の柱だけが約9センチ下がっている。床が傾いたままサッシを取り付けるわけにはゆかず、一部床を壊し柱をジャッキアップすることにしました。

頭上で柱に刺さっている差鴨居にジャッキを当てて揚げるのが被害が少ないけれど、その場合、柱との仕口が健全な状態であることが大前提。今回は差鴨居も既にシロアリにやられていて落下寸前の状態なので不可。
柱に角材を抱かせてボルトで固定。そこに直接ジャッキをかけて揚げる。力の方向が真上ではなく少し東に向くのが気になるが、東方向には鴨居敷居などが入っているので柱が傾くこうとはないと判断。少しずつ揚げて行く。ミシミシと音を立てる。ヘルメットをかぶる。鴨居上の小壁の土壁に亀裂が入る。差鴨居と廻縁との間にパッキンの木をかう。平屋なので1つのジャッキで何とか揚がりそう。1か所だけを9センチも揚げることにためらいはあったけれど、無事に揚がった。この後、柱の穴の空いた部分を利用して柱を継いで終了。結局床工事も引き受けることになりました。

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