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職場体験
地元の中学校の生徒さんが2名、2日間やってきた。職場体験学習として受け入れ始めて4年目、当然のことながら、毎年現場は違う。昨年は新築現場の小舞かき、今年はさしかけ屋根、波板はり。90㎜角の垂木の上に30㎜の桟木を90㎜の釘で打ってもらう。近頃はプロのい大工でも90の釘を手で打つことは珍しい。とりあえず何も言わずにやらせてみて、それからアドバイス。玄翁の持ち方、力の入れ方、角度、リズム。やってみせると本当に吸収が早く面白いようにうまくなる。作業の音を聞けば、上手か下手か大体わかるけれど、十分合格点。この後波板を二人だけで貼ってもらった。一人当たり何百本釘を打っただろう。後世畏るべし。
作業前に二人に尋ねた。
「一番大事なことは何?」 「自分の命」
「そう、怪我をしないこと。でも、怪我をゼロにすることはなかなか難しい。
小さな怪我、自分の指を叩いたり、ノコギリで指を切ったりは、僕らでもある。
でも、大きな怪我だけは絶対にしないこと。」
「屋根に上る?どうする?」 「はい」
受け入れる側としては、やはり怪我が一番怖い。
しかし、一線を越えて初めて見える景色もある。
こちらの心配をよそに、どんどん波板は貼られていった。
「屋根の上の釘打ち、面白かった」
怪我もなく2日間が無事終了。
学校以外の世界に触れることは良いことです。
逃げ場ができる。
翌日は親指の付け根と前腕が痛いかも。

作業前に二人に尋ねた。
「一番大事なことは何?」 「自分の命」
「そう、怪我をしないこと。でも、怪我をゼロにすることはなかなか難しい。
小さな怪我、自分の指を叩いたり、ノコギリで指を切ったりは、僕らでもある。
でも、大きな怪我だけは絶対にしないこと。」
「屋根に上る?どうする?」 「はい」
受け入れる側としては、やはり怪我が一番怖い。
しかし、一線を越えて初めて見える景色もある。
こちらの心配をよそに、どんどん波板は貼られていった。
「屋根の上の釘打ち、面白かった」
怪我もなく2日間が無事終了。
学校以外の世界に触れることは良いことです。
逃げ場ができる。
翌日は親指の付け根と前腕が痛いかも。
