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ホームページ更新

長年ほったらかしにしていたホームページを更新することにしました。今までの建築事例を、過去にさかのぼって少しずつ増やしていきます。HPのトップ画面に新しい建築事例が更新されてゆきます。

また、いつも私の家づくりに協力してもらっている職方さんの仕事ぶりを紹介するページを新設しました。

時間の余裕ができたときに、すこしずつ記事や写真を追加して行く予定です。まだ出来上がりの状態には程遠いですが、公開しながら修正、追加をしてゆきたいと思います。 

         久良工務店ホームページ

木製建具

木と土で家を作るのであれば、軒をできるだけ長く出すのは鉄則。深い軒だけで横なぐりの雨を防ぐことはできないので、少々の水の浸入は許容してもらうことになる。コーキングを使いたくなるのが人情だが、安易な使用は逆に水を貯めることになり木を腐らせてしまう。木は濡れても良い。大事なのは、濡らさないことよりもいかに早く水を切って乾かしてやるか。板金で覆うかどうか迷うことも多いが、悩む場合はやらずに済ます。これもコーキングと同じ考え。建具屋さんに作ってもらう木製建具に、アルミサッシほどの気密性はないし、風が吹けばいくら軒を出していても濡れる。敷居も同じ。濡れても乾けば良い。

軒がない家が多いけれど、自分がそのようなものを作れば間違いなく欠陥住宅にする自信がある。

足場が外れて、気持ちがいい。梅雨でも窓は全開。

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業務用ガスコンロ

月に1度ほどは、一人暮らしの母の元を訪ねることにしている。高速を使って片道2時間ほどの距離だが、最近は新幹線を使うことが多い。同じ金額なら運転はしたくない。駅から実家まではバスで15分だが、なんとなく歩きたくなった。バス通り沿いに大きなリサイクルショップがある。倉庫の奥に業務用の厨房機器が所狭しと並べられていて、それぞれ値段が貼られている。目に留まったのが3口の業務用ガスコンロ。値段は44,000円。「後日引き取りに来ます」と伝えてお金を支払った。
ガスコンロを13年も使うと、ごとくや受け皿などがサビでボロボロになる。それでも買い換えずに使い続けたのは、不要な安全装置がついていなかったから。2009年11月以降はSiセンサー搭載のものしか、家庭用ガスコンロとして販売できなくなっている。しかしこの安全装置がじぶんにとってはすこぶる具合が悪い。ダッチオーブンで料理をすると、センサーが働いて知らぬ間に火が消えてしまう。
うちのキッチンはL型のステンレストップを自分で作り付けたもの。ビルトインコンロを業務用の据え置き型のコンロに変えるには荒療治が必要。サンダーでステントップを切って設置。防火のため周囲に瓦タイルを貼って、工事は1日で終了。
カミさんに相談もせずに決めたのでかなり不安だったけれど、評判は良い。
・ガス台の高さが低くなって重たい鍋の移動が楽になった。
・火力が強く、料理が短時間で済む。
・掃除がしやすい。
何より頑丈。ステンレスも厚いし、五徳は鋳物。余計なものは一切付いていない。難点があるとすれば、点火装置がなく、毎回チャッカマンが必要なことくらい。あと、ガス代が高くなる可能性はある。

P1170048.jpg

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