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あとはセルフで。

 昨年の春からの工事がようやく終わりました。構造と屋根と2階外壁の改修だけの請負。これからあとは施主さんがセルフで。
 次は現場が大島の北側から南側に移る予定。またまた古家の改装です。今度もこの現場以上に、難工事です。「今のこの古家を何とかしたい。」このての依頼にめっぽう弱く、毎度の事ながら見積りに四苦八苦します。予算内に抑えるには工事の取捨選択が不可欠ですが、これが本当に難しい。大工工事の割合は、総工事費の4割程度なので大工の頑張りにも限界があります。最近やっとわかってきました。施主さんと腹を割って話をするしかありません。

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田植え

辺りの他はだいたい5月下旬に田植えを済ます。うちの田植えはいつも6月下旬と、約ひと月遅い。今年は6月20,21,22の三日間。4年前に中古の田植え機を手に入れ、機械植えにしていたが、今年から手植えに戻した。芽出しをする際、当初、蒔く籾の量は一箱辺り50g程度だったが、機械植えにしてから150gに増やした。そうしないと空振りの回数が増え、あとあと補植する手間が莫大になり、なんのための機械植えかわからなくなってしまうからだった。しかし、このことで、「無農薬でやるのなら丈夫な苗を育ることが大事」という大事な部分を捨ててしまった。相変わらず収量は増えず、米作りがだんだんと苦痛になってきていた。そして、カミさんと話し合い、初心に帰ることにした。中古でポット苗箱を新たに購入、苗箱1箱に直径1.5㎝の穴が446個あいている。そこに2,3粒ずつ芽出しした籾を入れて土をかぶせる。これを30箱分、気が遠くなる作業を地道に続ける。苗の生育自体は今までとさほど変わらないように感じたけれど、田植えをしてみてわかったことは、ポット苗は田植えの際にちぎって根を切ることがない、ということ。田植え後すぐ定着し、成長が早い。今年は株間も広げ縦横共に30㎝の碁盤の目。縦横に手押しの除草機が入るようにした。これで田に入るハードルが一つ減ったと思うが、あとはやる気次第。

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