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はじめての太陽光発電

太陽光発電は既存の電力供給システムの代替手段とはなり得ないと考えている(詳しくは私のもうひとつのブログ内「太陽光発電は良いことか?」)ので、今日日の電力会社の送電網につなげる形態の太陽光発電については私は反対の立場。太陽光発電で可能性があるとすれば電力自給のオフグリッドか。そういう意味では木の家ネットの記事「独立電源=オフグリッドの家」「里山循環大工」は興味深い記事だった。一般の人と変わらない生活が送れるシステムが、オフグリッドで可能だということ。しかし、システム自体はやはり大掛かりなものになり230万円。
さて柳井の古家改修、アンプラグドハウス(電気を引かない家)というのは、エリック・クラプトンのアルバムからもじってつけたもの。電気を引こうかどうか迷ってかみさんに話すと「そんな、たまにしか行かないのに、もったいない!」と一蹴。それではと覚悟を決めた次第。水はポンプなしでわき水が蛇口から出る。料理はキャンプ用コンロで代用。夜は灯油ランプで、そんな非日常も良いかと考えていた。「アンプラグドハウス」。このネーミングは他でもあるのか?と、ネット検索。おっ、あるじゃないか。得体の知れない「ヨホホ研究所」なる名前。いろいろと記事を読み進みにつれて、1983年生まれのこの若者にすっかり魅せられた。小さな太陽光パネルと12Vバッテリーで生活するというアンプラグドハウス。こちらもオフグリッドだが、前者とはアプローチの仕方が全く違う。日々の生活に本当に必要な電気量はどのくらいなのかを問いかけながら、極めて少ない少電力での生活を実践している。何と言っても、その日常生活が本当に楽しそうなんだ。こちらは5万円くらい?。
早速、テンダー著「わがや電力」を購入してわがや電力を試作。内容は50w太陽光パネル8000円、12vバッテリー4000円、コントローラー5000円で合計17000円。とりあえずは中古のカーステレオをつないで音楽が聴けるようにはなった。あとは各部屋の照明。性能の良いLED照明があるというので購入、接続予定。灯油ランプも捨てがたいのだけれど。

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薪小屋

冬本番ともなると一日に使う薪の量はかなりのもので、うちの場合で4〜5束になるだろうか。その度に外に出て取りに行くことになる。当然できるだけ近くにストックしておきたい。 お客さんの薪小屋がひとつ高台の別敷地にあったが、遠くて面倒でほとんど使用されていなかったため、解体して敷地内の一角に移築した。単管と波板の簡単なもの。少し材料を買い足して敷地形状にあわせて増築。 近くの目に見える場所にあると、とたんにやる気が出るもの。「チェンソーの使い方教えて」と頼まれた。怪我の危険性はもちろんあるけれど、その心意気に快諾。1週間のあいだに、空っぽだった間口6mの薪小屋はみるみるうちに埋まっていった。か細い女性のその底力に「やるもんだ」と感心しきり。

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障子はりかえ

昨年6月に野良猫がうちの裏の薪小屋に子猫を産んだ。親ネコは他の数匹を連れて他の場所に移動、黒猫一匹が取り残された。薪の隙間に隠れるところを保護、以来うちの座敷ネコとなっている。生死の境をさまよっていたノラも今や4キロ、狭い我が家を走り回っている。無惨に破られた障子、新年を前にあまりにひどく、そろそろ飽きてきた頃だろうと年末の30日、次男坊に「アルバイトせんか?」と持ちかけて一緒に張り替えた。古い紙をきれいに剝ぐのがひと仕事。小麦粉を湯で溶いてのりを作り、刷毛で桟につける。都合8枚半日を費やした。正月の留守中3日間、障子が無事かと心配したが、今のところ爪の後数本程度ですんでいる。外につながれているが散歩には行ける犬と、つながれていないが家から出られないネコとどちらが仕合わせなんだろう。

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