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足跡

約1ヶ月が経ち、色も変わり、粘りが出てきた。匂いも。

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大テーブル

幅85センチ、長さ4.4mの大テーブル。大きな木であるほど、切りにくい。何年倉庫で眠っていただろう。やっとこのまま生かして使える時がきた。

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土の行方

バラした倉庫の壁土、土嚢袋およそ150袋。ビルの一角に運び込み、足場板とブルーシートでプールをつくる。そこにぶちこんで水を入れる。自然住宅を謳う塗り壁の家が増えている様子だが、石膏ボード下地の薄塗り壁で茶を濁していることが多数。大事なのは下地であり厚み。古来の蔵を見ればわかるように、空気の質感はその量に比例するのではないか。和食店、質感を重視したいので、鉄筋コンクリート造ながら、土を塗ることにした。素足でのプール内歩行が店主さんの新しい日課。 こうしてたまたまタイミングが合って、時代を超えて、材料が、形を変えて引き継がれてゆくことは本当に嬉しい。

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車庫

古い車庫を壊して新しく拡張した車庫。幅5m奥行4mの車庫。軽自動車2台分。ベタ基礎地中梁で貫構造、屋根はガルバリウム波板。できる限り身近な材料で、単純な素材でつくること。メンテも容易で、将来材料の転用も可能。既存のスレート屋根(4m*4m)は処分費が何と2万円。日本で石綿(アスベスト)含有の製品が全面的に禁止されたのは、まだ近い2004年のこと。石綿含有可能性建材は解体時の時限爆弾。無為の政府のツケを庶民が払うことになる構図はまさに原発と同じ。

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