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古瓦

古瓦を割って、砕石代わりに基礎の下に敷き詰めた。雨で水を含んだ瓦は石畳のように薄く光って、美しかった。コンクリートを打つのが惜しい。

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「技は国産、木は輸入」

今日の朝日新聞be on Saturday掲載「匠の美」の副題を見て違和感を覚えた。以下、本文。
興福寺「中金堂は8世紀初めの建立以来7度の火災に遭い、江戸時代の炎上消失以降この平成に至るまで再建されずに来た。(中略)今回は、創建当時の”天平回帰のデザイン”という。(中略)技は「現場」があってこそ伝えられると言われるが、この職人たちにとって「現場」は継続的に供給されてきている。(中略)木材の調達は全て国産で、とはいかなかった。長さ10m直径77センチの母屋柱は36本必要。これは日本のケヤキに似た樹齢400年のアパの木をアフリカから調達。他には、直径62センチの柱30本も輸入材になった。(以下略)」
読み終わって違和感は嫌悪感に変わった。
これほどの木、どれ程の恩恵を大地にもたらしてきたことだろう。いくら払ったかはわからぬが、収奪と言うにふさわしい。自国の文化財の保護、技術の継承という名目があれば他国の木を金にまかせて伐ってよいのか。自前で材を調達できず他からの収奪を前提とした文化や技術などニセモノだ。そうやってできた建物は公衆面前マスターベーション、見るも恥ずかしい。誇るべき文化などでは決して無いし、そんな技術は捨てるが良い。

へそが(で)茶を沸かす

1間×8間の倉庫の解体。母屋より古いので80歳以上。軒高は身長くらいで、まさしく等身大の建物。瓦は割って車庫の基礎の砕石の代わりに、土は庭の低い場所持っていって転圧、柱や梁は風呂用の薪に。敷地外に持ち出す産廃はほとんどない。ハウスメーカー各社はゼロエミッションなどと言っているが、新築時に出る廃材を回収するにすぎない。ゼロエミッションに取り組みつつ、造っている家は、まぎれもなく産業廃棄物のかたまりである。へそが茶を沸かす、とはこのこと。「へそが茶を沸かす」…あまりにおかしくておかしくてばかばかしいこと。

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竣工

スロープの土間コン打ちの後、まさ土を3㎥敷きならしてプレートで転圧。若い二人がデザインした物干掛けを取り付けて竣工。このあと、「暑いから中で食べて。」と声をかけてもらい、リビングで昼食の弁当を頂きました。あちらこちら自分たちの仕事を眺めながら、あーだこーだと意見を出し合う。

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