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工事を終えて5年、土間の窓に新たに格子をつけに。ようやく庭が完成したと聞いていたので、かみさんとふたりで向かいました。前面はすれ違いもできない程の狭い道でしたが、少しセットバックして3台分の駐車場、散策できるような感じの小径がつくってありました。個人の庭ですが、敷地と周囲を隔絶するような塀はなく、かなりパブリックな感じす。近所の方が買い物帰りにふと立ち寄れるように、そんな意図を感じました。これから年月がたち、木々も大きくなってゆくのでしょう。勿論四季折々の変化も。伺う楽しみが増えました。

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春になって

冬の間に仕入れた原木を製材したあとには、皮むき作業が待っている。春暖かくなるとスギカミキリが樹皮に卵を産み、幼虫になると材を食うので、この時期に皮を剥いておかなければいけない。製材するときに皮の部分まで機械で落としてしまえばこの手間は無くなるのだが、少しでも製材時の歩留まりを良くしようと思えば皮が残ってしまい、この手作業がどうしても必要になる。作業に使うのは農作業用の安物の鎌。程よくなまくらなほうが丸太の曲面には都合が良い。こういう単純作業は一人じゃ気が滅入る。3人でやれば知らずのうちに競争になってはかどります。四角に製材された木材を買えば必要のない作業なんだが、この前近代的な作業をしている人はこの国にどのくらいいるのだろう。皮むきのいろんなノウハウがあれば聞いてみたい。

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食器入れ

独立キッチンのうしろに引き出し付きの食器入れ。無垢の木でつくると食器が合板臭くなりません。口につくものなので、器のうつわはやはり木の箱がよろしい。

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3間*3間のリビング

一般的な材木は長さが4m、したがって通常部屋は2間以下が基本。2間*2間の8畳を横に2つつなげれば16畳、4間*4間として中心に大黒柱を建てれば32畳。空間的には無限に大きくできるが、基本は2間(3.63m)毎に柱が建つ。今回、長尺の松の古材の梁が手に入ったので3間*3間を柱なしでとばしてみた。屋根の荷重を考えて少しむくらせておいたが、今のところ下がりも確認できず、ひと安心。

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木製建具

当初アルミサッシの予定だった南側の掃き出し窓を木製建具にしました。部屋内から、障子4枚ガラス戸4枚、格子網戸4枚。両サイドの戸袋にそれぞれ2枚ずつ引き込んで全面開口できるようにしてあります。格子にすれば、中から外は見えても外から中はほとんど見えません。外に続く8畳大のウッドデッキは今後のお楽しみ。

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浴室

鋳物の浴槽と十和田石とサワラの板。入口の上の壁は無双窓、使用後に開けて換気します。

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山桜のキッチン

長さ3m、幅0.7m〜1.1m、厚5センチの山桜の天板にガスコンロと特注のステンレスシンク、食器洗い機を備え付け、下には棚があるだけです。台所廻りはとかくいろんなものが散乱しがちですが、本当に必要なものというのは意外と少ないもの。ある料理家はある日、鍋三つ残して全部捨ててしまったとか。今のシステムキッチンは最初から何でもついてる、いわば転ばぬ先の杖。最小限必要な機能から初めて、住み手と一緒に、暮らしながら少しずつ手を加えてゆければと思います。

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