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吹き抜け階段

吹き抜けを上がってゆく階段が取り付けばおおよその工事は終了で、家具工事に移ります。よく乾燥した地松が手に入ったのでちょっと手の込んだ階段にします。ベニヤ板に原寸を起こし、加工を初めて二週目に突入。少し手間がかかり過ぎですが、失敗は許されないので、ある程度手が遅くなるのは我慢。引っ越しの日程も決まっているので、正直少し焦りもありますが。二人で手分けして段板のアリ加工に鉋がけ、ササラ桁の刻み。

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普段着で

車の入らない民家の解体工事の下見を口実に、久しぶりに島に行ってきた。夕方からは宴会、施主お手製の石釜に火が入る。集まる面々は漁師に猟師に鉄工所にカヤッカー、それと大工。食材は各自持ち寄りで、牡蠣、エビ、猪肉、ハム、こんにゃく、ピザ、それにどぶろく、などなど。ビール以外、テーブルに並んだものに店で買ったものは何一つないことが心地良い。風呂も用意してくれていたのに結局誰も入らず、みんな作業着のまま土間の厨房で夜中を迎えた。皆肉体労働者、土間が気兼ねなくて落ち着くんですね。

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雪の日に

自宅は海沿い、作業場は山の中。35㎞の道のりはトラックで約50分。原木市で買った丸太の受け取りが、ちょうど雪の日と重なった。ノーマルタイヤのトラックで動けるはずはなく、四駆でスタッドレスタイヤの乗用車で作業場に向かった。雪の中、丸太を運んできてくれた大型トラック、本当にカッコいい。いつもどうもありがとう。

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大工とカバン

小学生が5人。一番標高の低い、我が家が集合場所、7時20分出発。 うちの坊主と同級の女の子が、今日はランドセルを背負っていない。「こわれた」というので、「直るかどうか、明日持ってきて」と話した、その翌日。肩のベルトの付け根のプラスチックが見事にちぎれていた。

昭和51年、山田太一脚本のNHK土曜ドラマ「男たちの旅路」。当時まだ小学生だったけれど、番組がある土曜日が待ち遠しかった。鶴田浩二が上司、水谷豊、柴俊夫がその部下の、警備会社の物語。ある日、研究所の夜勤警備をまかされた二人は巡回中に女性の悲鳴を聞く。その声が警備の敷地外であったためにそれ以上突き止めようとしなかった二人を、鶴田浩二は殴る。
「乱暴された女の子は二週間のけがだそうだ。お前たちは声を聞いたんだろ。何故その声を突き止めようとしなかった?」
「こっちの警備範囲の外で起きたんだからしょうがないじゃないですか。(水谷豊)」
「馬鹿野郎!何故警備の範囲等ということを考えた!悲鳴が聞こえれば、どうであろうとそこに駆けつけるのが人間てもんだ!  おい、杉本!お前が靴屋で、そこに壊れたカバンを直してくれと言ってきたらどうする?」
「カバン屋に行けっていいますね。」
「カバン屋が近くにないから言ってるんだ! 直してやるのが人間てもんだ。仕事をはみ出せ。仕事をはみ出さないやつに生き生きと仕事ができてたまるか。仕事をはみ出さないやつは、俺は嫌いだ!」
そんな台詞を思い出した。

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あとひと月

現場は3月上旬の完成をめざして仕上げの工事が進んでいます。
土壁の部分は、漆喰仕上げを取りやめて、中塗りのまま当分おく事にしました。
住みはじめてから、必要に応じて、必要な部分だけ上塗りをかさねていこうと。
この土の質感をしばらくは楽しみたい。
何年か経ってから、家族みんなで上塗りをするのも楽しいと思います。

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