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ナラのテーブル

初めてお客さんと対面する時、向こうは向こうで、こちらはこちらで、そこそこ緊張はするものだ。仕事とはいってもやはり相性もある。時間をかけて何度も話をしているうちに仕事以外の事にも話が及ぶ。そして色々な方面からその人の指向や好みを理解するようにしている。こちらも、仕事だからどんな仕事でもするというスタンスは取ってないないので、そのあたりは時間をかけて説明し、理解していただけるように心がけている。過去にそこが不十分で失敗したことがある。私が普段どのような仕事をしているのか、一番良く分かってくれているのは、やはり普段一緒に仕事をしている職方さんたちだ。
年末、その一人である左官屋さんのMさんから「テーブルをつくってほしい」との依頼があった。関東にいる息子さん夫婦が家を建築中で、1月下旬完成予定、お祝いにテーブルを送りたいということだった。2階リビングのため、天板と脚はバラして送って、向こうで組み立てられるようにデザインした。在庫の中からナラの木を天板に、ヤマザクラを脚に使う事に決めて、年明けから製作開始、昨日完成、本日梱包、埼玉に向けて発送完了。長さ195センチ、幅80センチ、高さ68センチ、重さ約70キロ、保険も含めた運賃は15,000円也。

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貫伏(ぬきぶせ)

柱には横に4段の貫(ぬき)が貫いている。その部分だけ塗り厚が薄くなり、かべに割れが生じやすい。40センチ程の長さに切った藁をそこに被せて塗り込むことで割れにくくする貫伏(ぬきぶせ)。うっすらと透けて見えるその跡が、中塗りをすると見えなくなってしまうのが惜しい。友人から頂いた韓国スープを現場に持ち込んで昼食。家の中での作業といっても外気温と同じ。ピリ辛の温かいスープが体にうれしい。

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かんなけずり

3枚をはぎ合わせた山桜の板、反り止めの吸い付き残を4本入れてから、昨年末の一日を、3人で鉋けずりに費やした。普段削る杉と違って固い。さらに幅広の板とあって、師に現場に来てもらって教えを請うた。刃の研ぎ、台の調整から力加減まで、結局1日では仕上がらず年明けまで持ち越し。

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