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4ヶ月遅れで
釘も積もれば
腰に下げる釘袋、作業のたび、必要な大きさの釘やビスを入れ替える。古家の改修のときは抜いた釘でどんどん膨らんでゆく。異なる種類の釘が混在しないように大中小の袋がついているが、どうしても足りないことが多い。必要に応じて入れ替えをすれば良いのだが、これがけっこうめんどくさい。気がつけば一つの袋に数種類の釘やビスが入り交じっている。手探りで思いどおりの釘が取り出せなくなってはじめて、釘袋を床の上で逆さまにして掃除。こうしてたまった釘は缶一杯になる。これを机の上で開けて種類ごとに選別するのだが、どうしても後回しになる。どういうわけか、暇なときには見向きもしないのに、現場決まって忙しくなると無性にやりたくなるこの性分はいかがなものか。

