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8年目に

我が家の田植えはこの集落で毎年一番最後。周りの田で苗が順調に育っているのを横目に、「田植えいつにする?」と毎日のように会話をするが、手植えで丸二日かかる重労働、なかなか腰があがらない。7年続けたけれど、わしらも年をとる。ふと、Yさんに「中古の田植機ないですかね」と相談したら、翌日機械が届いた。あまりの早さに困惑しながらも、早速田植え。手植え用に育てた苗箱はスカスカで空振りが多く、結局手で補植する必要ができたけれど、体の負担は間違いなく減った。子供の手も借りての一家総出の作業も、もう終わりなのだろう。その晩のビールはあまりすすまなかった。

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キャットウォークその後

檜の4.5センチ厚の板をスノコ状に、上から真鍮の化粧釘どめ。向かって右にある窓の開閉のため、移動式の足場板を2枚。
「思ったより高いですね」

手前の柱から窓枠まで、片側だけでも腰高くらいの手すりをつけた方が良いか、しばらく様子見。

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とある日

彼とかみさんと犬。

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軸組模型

独立して2年目に運良く初の新築、それ以来ずっと遠ざかっていた。常々「新築より改築の方が難しい」と彼に話しているが、ある意味正解なんだけれど、どこか負け惜しみにも聞こえる。10年ぶりの新築では戸惑うことも多い。建築基準法やら施行令やら告示やら瑕疵担保保証やら、昔と比べて壁は格段に高くなっていて、久しぶりの事務作業は分からぬことだらけ。いろんな人に電話をかけたりメールで訊ねたり。
いつも1/30の模型で構造を確認する。図面は1/100、1/50、1/20が主で、1/30というのはないけれど、先日、伊那に住んでる仲間の大工も1/30で模型をつくってたのを見た。意思疎通のないところでたまたま一緒だった。120センチ角の柱が4ミリ角、3尺がちょうど1寸になるので、大工にとってはわかりやすいということだろう。現場がはじまるのはいつになるのか。タイムリミットは近い。

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キャットウォーク

最近、現場は彼に任せていたけれど、新たに梁を取り付けるために久しぶりに現場に行く。ほぼ総2階の家の二階の和室をつぶして吹き抜けにしたのでこのままではベランダに出られない。吹き抜けのど真ん中に幅1m長さ2.6mのスノコ状のキャットウォークを作り、そこを通って洗濯物や布団を干す。高所恐怖症の人にはちょいと厳しいけれど、セルフビルドの主はパラグライダーが趣味なのでヘッチャラです。仕事は早めに切り上げて、普段はシャワーしか浴びないという彼を連れて、べにまんさくの湯へ。

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