漆喰用ののり、銀杏草を現場で丸二日焚く。山間の現場に磯の香り。
下の駐車場から家の高台まで、ネコ車で駆け上がる。深呼吸して、一気に。
テーブルの高さは70センチに設定。台所側は床を15センチ下げてシンクの高さは85センチ。部屋に比べてテーブルが長いので切断の予定だったけれども、もったいないのでとりあえずこのままに。かなりの片持ちです。配管等も絡んでくるので脚を床に固定してあるので浮き上がる事はありませんが。しかしイチョウの木は柔らかいので、体重をかけると若干たわみます。このまま使うのならやはりつっかえ棒が欲しいか…。台所床はコンパネ下地の上にコルクタイル、壁は石膏ボードの上に漆喰一発仕上げ、いずれも施主セルフで。
引き続きコンロ側の製作に入ります。こちらは魚梁瀬(やなせ)杉でつくる予定。
長さ3mの大テーブル、部材の加工が終われば一気に組み上げて納品に。
倉庫をつくるための丸太搬出手伝い。檜5mを7本と4mを7本。4人力で何とか。転がり落ちないように。慣れない事で少し不安。
壁はあらかた中塗りまで済んで、仕上げの漆喰を待つ状態。でも、手間のかかる玄関廻りは最後まで手つかずのまま残ってしまった。気温が上がらないので、なかなか乾かないんですね、これが。面倒を後回しにしたツケです。