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やはり火が恋しい

作業場が寒い。体を動かしていればさほど寒さは難じないが、ひとたび動きを止めると体の心から冷えてくる。うちの初代薪ストーブを引っ張り出したが、錆がひどく上にのせたやかんが落っこちそうになる。同じ型のステンレス製の物を新しく購入。オプションでガラス窓を装備。とってあったお古の煙突をつなげて、まわりに石をはって半日で完成。火力はすばらしく、周りは暖かいが、外気と通通で作業場の温度自体は上がらない。家と作業場とで薪ストーブが2台になり、薪の消費量が倍増した。春まで薪が持つかどうか‥。

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ふたり用テーブル

台所で簡単に食事がとれるような最小限のテーブルが欲しいとの依頼です。
90センチ角の天板で高さが67センチ。
各部材を薄く小さく細くというのは、日頃のおおざっぱな仕事と違って、なかなか神経を使います。

無垢の家具がひとつ置かれるだけで部屋の雰囲気がガラリと変わります。
それが楽しみで、家具づくりも、やめられない。

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無垢板とベニヤ板と

40年ほど前の住宅の屋根、軒先、下から見える部分はベニヤ板、部屋内の天井が貼られて見えなくなる部分は無垢の野地板。無垢板の部分はいたって健全だが、ベニヤ板は見事にやられていて、人はその上には載れない状態。瓦替えと合わせて無垢の化粧板に交換。40年前に工事した大工さんは、見えるところだからきれいなベニヤ板を、と、善かれと思って施工したに違いない。しかし、この現状。当面の体裁は良くとも年数には耐えられないことを見事に物語っていた。屋根工事で下地のベニヤ板がやられていて踏み抜いて大怪我という事例はそれほど珍しくはない。安易に合板を使うことはできないな、と再確認。

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端材整理

たとえ改築といえどもひと現場、家一軒に使う木の量は多い。工事終了後にでる端材も結構な分量になる。端材といってもなかなか捨てることができなくて、使えそうなものはとっておくのだが、1年経つと相当な分量になる。作業場の広さにも限りがあり置いておける分量にも限度がある。年末に大掃除をかねて改めて取捨選択して半分近くを40センチほどの長さに切って薪にした。薪の在庫が増えるとかみさんの機嫌は良い。相当な寒がりですからね。

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