Entries
一人用の座卓
里芋さん
自然の力
鉋屑を袋につめる
大工です。
随分たまったカンナクズ。製材した材料を機械で一定の大きさに削ってゆくと鰹節状の鉋屑が発生します。二現場終わるまでほおっておいたため文字どおり山のようになっています。お役所から見ればこれはまぎれもなく産業廃棄物の扱いとなります。土に還る木屑と、土に還らないプラスチックや石膏ボード等が同じ扱いを受けるという、理解し難い事実がそこにあります。となれば、木という素材をとことん使い切りたい、意地でもそう思います。
ひとつの試みとして、1年ほど前からこれを断熱材として再利用しています。45センチ*50センチ程度の不織布の袋を特注し、その中につめてゆきます。ひと坪当たりやく16袋、天井50坪分で800袋。気の遠くなるような数ですが、時間が空いたときに、かみさんに手伝ってもらったり子供も動員したりして作業しています。まさに家内制手工業といった感じです。

袋を上から覗くと「だしパック」のようでもあります。

随分たまったカンナクズ。製材した材料を機械で一定の大きさに削ってゆくと鰹節状の鉋屑が発生します。二現場終わるまでほおっておいたため文字どおり山のようになっています。お役所から見ればこれはまぎれもなく産業廃棄物の扱いとなります。土に還る木屑と、土に還らないプラスチックや石膏ボード等が同じ扱いを受けるという、理解し難い事実がそこにあります。となれば、木という素材をとことん使い切りたい、意地でもそう思います。
ひとつの試みとして、1年ほど前からこれを断熱材として再利用しています。45センチ*50センチ程度の不織布の袋を特注し、その中につめてゆきます。ひと坪当たりやく16袋、天井50坪分で800袋。気の遠くなるような数ですが、時間が空いたときに、かみさんに手伝ってもらったり子供も動員したりして作業しています。まさに家内制手工業といった感じです。

袋を上から覗くと「だしパック」のようでもあります。

