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木を大きく使うということ

大工です。

外部で木を使う場合、直接風雨にさらされるため、それなりの処置が必要です。一般的には防腐剤を塗ること、もしくは塗装をすることなどがまず浮かびます。しかし、それらの効果は永続的なものではありません。数年経てば、剥げた塗装をすべて剥がしとり、再塗装することが必要になり、延々とそのサイクルを繰り返すことになります。これはこれでひとつの方法であり全面的に否定するつもりはありません。しかし、その作業もむなしく予想よりも早く朽ちてゆく場面に、たびたび遭遇します。かと思えば古い寺や民家の濡れ縁がグレーに変色して割れも入っているにもかかわらず健全さを保っているのを目にすると、やはり塗装は付け焼き刃に過ぎないのだと思わされます。

濡れ縁やウッドデッキは条件的に特に厳しい部分です。
写真のウッドデッキは厚さ45ミリの杉材です。赤身ではなく白太も混ざっています。当初、保護のため塗装はしていたのですが、1.2年で跡形もなく剥げ落ちてしまいました。しかし、4年目に入った現在でも腐ることもありません。考えたあげく、もう新たに塗装することは止めました。

木をできるだけ大きく使うこと、厚く使うこと。このことで耐用年数を上げてやることの方が本当ではないのかと考えています。もちろん水に強い材料を使うこと、水切れを良くしてやることなど、基本的なことを守った上での話ですが。

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