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土を焼く

大工です。
消費一辺倒のくらしは面白くないし長続きもしないので、興味がわいたことは一から自分でためして作ってみます。できれば材料から自分で調達できて、道具も大層なものが要らないものがいい。お金をかけずに手間ひまかけて過程を楽しむ。失敗しても良い。 2年前から手がけているのが自主陶芸。それまでやったことも、手習いしたこともなし。陶芸教室に通う気にもなれず、自分で勝手にはじめました。 

土は家の裏山から採ってきたもの。ひたすらふるいにかけて細かいものだけ残してゆく。10目、20目、と順番に。最後は50目のふるい。50目のふるいには1寸(3.03センチ)の間に50本の網がある。
バケツ10杯分くらいあった土が最後には1杯ちょっとになります。このあと水を注いでかき混ぜて一晩置いて沈殿させる。ここで日が暮れる。 翌日上澄み液をすてて、板の上で乾かす。

DSCF1555.jpg

水分が飛んである程度の固さになったら、まとめてポリ袋に入れて保管。もしくはそのまま製作に入る。窯は電気窯、灯油窯、ガス釜などいろいろあるが、ウン十万円はする。ホームセンターでレンガを買って重ねて並べて築炉。すきまだらけで熱効率は悪いが、とりあえずよしとする。素焼きの後、ブロワを使って徐々に温度を上げてゆく。

DSCF4719.jpg

建築廃材を燃料に何度か焼いてみましたが、やはりほとんどが失敗。温度が上がらず素焼きの状態から脱しなかったもの、焼きの過程で破裂したもの、部分的に温度が上がりすぎて変形したもの、きちんと焼けているようだが水が漏るもの。散々でした。
その中で唯一なんとか成功したグイノミ1つ。

DSCF0997.jpg

釉薬は使わず、土自体が自ら発色したものです。当初の土の色からは想像もできない色が出て来たことに素直に驚きました。 うわぐすりで模様、色づけせずとも十分美しい。


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