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雨の多い日本、軒の役割は重要です。
雨が直接外壁を濡らすのを守ってくれますし、
むしむしとした梅雨の季節にも窓を開ける事ができます。
夏は直射日光が室内に入るのを遮って、かげをつくります。

最近は総二階の家が多くなりました。軒の出も短いです。
構造的にも容易で、建築コストも抑えられますが、庇(ひさし)もほとんどなく、軒も二階屋根部分に数十センチあるだけでは雨の日は窓を開けることはできないでしょう。「高気密高断熱の家で、窓を開ける必要もないのかな」なんて思ってしまいます。でも、真夏に日光をさんさんと室内に取り込みながら、部屋では一日中クーラをまわすのであれば、本末転倒のような気がします。ハウスメーカーがうたう「エコ住宅」には、そんな矛盾を感じます。

軒の出をできるだけ多く取り自然の通風を考えた家が、日本、その中でも温暖な地方では望ましいと思います。

DSCF0111.jpg

軒の出は水平距離でおよそ1メートルです。階高も低いため、普通の雨であれば外壁が濡れることはありません。

夏、杉の床板の上で寝転んだ時、南の窓から入り北の窓へ抜ける風。この心地よさは、クーラーでは味わえないものです。



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