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薪小屋

冬本番ともなると一日に使う薪の量はかなりのもので、うちの場合で4〜5束になるだろうか。その度に外に出て取りに行くことになる。当然できるだけ近くにストックしておきたい。 お客さんの薪小屋がひとつ高台の別敷地にあったが、遠くて面倒でほとんど使用されていなかったため、解体して敷地内の一角に移築した。単管と波板の簡単なもの。少し材料を買い足して敷地形状にあわせて増築。 近くの目に見える場所にあると、とたんにやる気が出るもの。「チェンソーの使い方教えて」と頼まれた。怪我の危険性はもちろんあるけれど、その心意気に快諾。1週間のあいだに、空っぽだった間口6mの薪小屋はみるみるうちに埋まっていった。か細い女性のその底力に「やるもんだ」と感心しきり。

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夏休みの成果

我が家にはこづかいという制度がない。
「お金が必要なら、その都度言え。」
とは言っても、そろそろ自分の自由になるお金を持たせてやっても良いかと思い、
長男坊に、
「アルバイトやるか。薪割り1本10円。」
「やる!」

山積みになっていた薪は夏休みの間に9割方無くなり、割られて整然と積み上げられた。
労働の成果は、4440円。
よく頑張った!

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薪の調達

東西を山に挟まれた我が家は10時過ぎないと日が当たらず、朝のうちはまだ火が恋しい。薪ストーブの稼働期間は10月半ばから4月下旬までおよそ7ヶ月。室内の温度計が20℃を下回ると、寒がりのかみさんは火をくべはじめる。ここ温暖な瀬戸内にあっても、一年の半分以上を薪ストーブのお世話になっている。日々の仕事で端材は出るけれども、杉や檜は着火性は良いが火持ちは悪く、すぐ燃え尽きてしまう。毎年の薪の調達は、大工であるうちにとっても大きな問題。一年間の薪の使用量は約壁12㎡分、約40㎝の長さの薪の木口をこっちに向けて3m×4m。これを多いと見るか少ないと見るか。
製材士さんから「家の裏山の木を伐採している」と聞いて、これ幸いと貰いにいった。彼を連れて車で30分。1.5m〜2m程度に伐られた大小の丸太を人力で、2t車満載で2台分。家の裏庭は薪の山。大量の薪を前にかみさんは笑顔だが、これからの玉伐り、薪割りはわしの仕事だ。図面引きや見積等のデスクワークの息抜きに、少しずつ、梅雨までに。はたしてこれで何年分?

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やはり火が恋しい

作業場が寒い。体を動かしていればさほど寒さは難じないが、ひとたび動きを止めると体の心から冷えてくる。うちの初代薪ストーブを引っ張り出したが、錆がひどく上にのせたやかんが落っこちそうになる。同じ型のステンレス製の物を新しく購入。オプションでガラス窓を装備。とってあったお古の煙突をつなげて、まわりに石をはって半日で完成。火力はすばらしく、周りは暖かいが、外気と通通で作業場の温度自体は上がらない。家と作業場とで薪ストーブが2台になり、薪の消費量が倍増した。春まで薪が持つかどうか‥。

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三代目

前の日と比べて10度違うのではないかと思うほど急に寒くなった。外での仕事は日が射して風さえなければ半袖で平気なくらいだが、いったん太陽が雲に隠れてそれに風も加われば、「もう木枯らしか」と思うほどだ。服を着たり脱いだり忙しい。風が気持ちのよい秋は短い。さらに体感温度が10度違うのではないかというのは我が家の連れ合い。寒暖の差が激しいこの時期、窓の開け閉めは双方の感覚が合わなくて閉口する。

朝の室温が20度前後に下がった10月初旬から少しずつストーブに火を入れはじめた。薪ストーブを使いはじめて3年目だが早くも3代目。最初はホームセンターで見つけた3000円のブリキ製の時計型ストーブからはじまった。灯油が急に値上がりを始めた頃で、「薪なら仕事の廃材を燃やせばいい」と考えたのだった。家の都合上、煙突の横引きが極端に長く、ストーブ自体の性能も悪くて、ススがたまりやすいなどの問題もあったが、灯油ストーブにはないその暖かさに驚いた。ただ、火持ちが悪く一瞬で熱くなりすぐに燃え尽きてしまう。まだ仕事で使えるかもしれない材木まで燃料にしたように記憶している。全くの本末転倒。2代目は通販で購入した中国製の安物。数万円という値段とこれまでの径105ミリの煙突がそのまま使えるからと選んだもの。鋳物製でそれなりに満足していたが、問題は2週間に1度という煙突掃除の煩わしさだった。煙突がつまると室内に煙が逆流して霧の中の様な状態になり暖をとるどころの話ではなくなる。「煙突を改善せんといかんな」と考えながらも、ストーブ自体はこのまま使い続けるつもりだった。そして3代目。8月に衝動買いした。お客さんとの打ち合わせのあと、時間が空いたので、たまたまその近くの薪ストーブ屋に足を踏み入れた。店員と話をしていると、「このストーブはもう生産中止になってしまって、うちではこの現品限りです」と聞いてその場で購入を決め、そのままトラックの荷台に載せて持ち帰った。衝動買いというにはあまりに高価だったが、座卓を納品したためにたまたま持ち合わせていたそれに見合うお金がちょうど懐にはあった。あまりにお膳立てされた状況に「一期一会」を実感して連れ合いにも理解を求めたら、意外にもすんなりとOKのサインが出た。夏の間放置していた3代目、これで最後だろうと覚悟を決めて、さらに大金をはたいてそれに合う径150ミリの二重煙突を新しく購入してセットした。感想は、出力が強い。火持ちがよい。燃費が良い。薪の消費量はグンと減るだろう。

古い家の改修仕事を続けていると廃材は見る間にたまってゆく。40センチ程度の長さに切りそろえて薪にしてためておく。役所からみれば改造仕事で出た廃木材はまぎれもなく産業廃棄物で、それをトラックに乗せて運ぶ際は<産業廃棄物収集運搬車>のステッカーを貼らねばならないことになっている。貼らずに問いただされた際には「いえ、これは燃料です」とこたえることにしている。

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