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10年経過

幅105㎜、厚45㎜の杉のウッドデッキ、10年経って1/3程が腐り、新しいものと取り替えた。塗装はしない。雨ざらしの木材はいずれ腐る。腐れば良い。腐るということは他の生物の肥やしとなって土に還るということ。腐った古材は乾かして薪ストーブの薪に。こうしてゴミを出さず自己消費できることが木の良さのひとつ。腐らない、燃やせない人工木材は役目を終えたら、いずれ埋め立てるしかないゴミになる。

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柵をつくる-緩やかにさえぎる

大工です。

家に塀はないほうがいいし、その分街も広くなります。といっても、まちなかでは防犯やプライバシーのこともあり、そうもいきません。ですがブロック塀というものはあまり美しいものではありません。幅4m程度の道の両側にブロック塀が建っていると、散歩していても足早に抜け出したくなります。できれば生け垣か木の塀といきたいところです。それもできるだけ低く、もしくは高くても疎らに。そうすることで通風や採光も確保され、住む側にとっても利点は大きいと思います。

写真は車庫スペースから庭に通じる通路に置くための可動式の柵です。衝立てといったほうが良いかもしれません。幅130センチ、高さ70センチほどです。同じものを3つ作製。幅4mのところに並べて置きます。ひとの手で簡単に動かせます。「ここからは入らないでください」という意思表示のためのものであり、物理的な強制力はほとんどありません。

柵

家を建てる上で防犯は重要なことです。しかし、周りを囲いだすと際限はありません。いつも不安におびえ、最後には金庫のような家の中に我が身をおくことになります。そのことは高気密高断熱の家づくりともつながり、どこか息苦しい。知らぬ間に近所の人が縁側に座っていたという昔話とまではいかないものの、もう少し外に開いた家づくりをしたい、と考えます。どこからでも見通しのきく家、死角のない家はかえって泥棒も入りにくいともききますし。

野ざらし、雨ざらしで3年が経過。銀白色に変わっていてそれなりに美しい。材を選んで使えば屋外でも簡単に腐ることも無し。 木は考えている以上に、強い。

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