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襖縁

新築工事も終盤を迎えて仕上げの作業。大工は家具工事のため作業場に籠もっています。現場は左官屋さんが漆喰仕上げの真っ最中。壁が白くなると部屋の雰囲気がガラッと変わります。障子や襖もそれぞれの作業場で加工の最中。和室が少なくなり、襖も減りました。借家で育った私には襖縁といえば、黒い塗り物というイメージ。今回、縁は杉。お世話になってる襖屋さんでは手に入らないというので、自分で作ることに。参考にするため襖縁の端材をもらいそれを真似て加工します。襖縁は縦右、縦左、上、下それぞれ全部寸法、加工が違います。 ぞもそも襖をどうやって作るかがわからないと、襖縁もどう作れば良いのかはわからない。溝の深さ、穴の間隔、寸法の違い、すべて意味があるわけで、今回襖屋さんといろいろやりとりができたのは良い経験でした。ないなら自分でつくる。手間はかかりますが、自分の引き出しが増えるのは楽しいことです。

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ステンレストップ

現場、大工工事はほぼ終わり、家具工事に移っています。埼玉からキッチンのステンレストップが届きました。オーダーで作ってもらったものですが、それほど高価なものではありません。木で台を作りそこにはめ込みます。システムキッチンが100万円というのであれば、木で作るキッチンも十分選択肢に入れることができます。湿気のたまりやすいキッチンこそ木が良いと思います。キッチンもあくまで素材重視です。

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木製建具

木と土で家を作るのであれば、軒をできるだけ長く出すのは鉄則。深い軒だけで横なぐりの雨を防ぐことはできないので、少々の水の浸入は許容してもらうことになる。コーキングを使いたくなるのが人情だが、安易な使用は逆に水を貯めることになり木を腐らせてしまう。木は濡れても良い。大事なのは、濡らさないことよりもいかに早く水を切って乾かしてやるか。板金で覆うかどうか迷うことも多いが、悩む場合はやらずに済ます。これもコーキングと同じ考え。建具屋さんに作ってもらう木製建具に、アルミサッシほどの気密性はないし、風が吹けばいくら軒を出していても濡れる。敷居も同じ。濡れても乾けば良い。

軒がない家が多いけれど、自分がそのようなものを作れば間違いなく欠陥住宅にする自信がある。

足場が外れて、気持ちがいい。梅雨でも窓は全開。

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棟上げその2

11月6日、平屋の住宅。下関、柳井、田布施、信州から6人の応援。合計9人の大工と重機の力を借りての棟上げ。8mの丸太梁は以前この場所に建っていた江戸末期の家のもの。

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あとひと月。

7月から始まって、木拵え、墨付け、刻みも、はや4か月目に突入。棟上げの日を11月6日に設定。もう少し余裕を見たスケジュールを組みたいところだけれど、その後塗りつける壁土を凍らさないためのタイムリミット。桁の刻みがほぼ終わり、柱の刻みに入ったところでT君に応援を要請。1時間半ほどかけて1週間ほど来てもらう。自分とは違う場所で、仲間の仕事の音が聞こえるのは良いもんです。それも久しぶりの大工仲間が遠方から来てくれる。仕事上の会話、休憩時間中の取るに足らない会話全てが楽しい。「この毎日ががずっと続けば良いのに」と思います。
「柱100本。せっかくやから3人みんなで柱削ったら?」昨日この後は若い衆皆でミニ削ろう会。私はその場を見ることなく他の現場へ。

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