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木製建具

木と土で家を作るのであれば、軒をできるだけ長く出すのは鉄則。深い軒だけで横なぐりの雨を防ぐことはできないので、少々の水の浸入は許容してもらうことになる。コーキングを使いたくなるのが人情だが、安易な使用は逆に水を貯めることになり木を腐らせてしまう。木は濡れても良い。大事なのは、濡らさないことよりもいかに早く水を切って乾かしてやるか。板金で覆うかどうか迷うことも多いが、悩む場合はやらずに済ます。これもコーキングと同じ考え。建具屋さんに作ってもらう木製建具に、アルミサッシほどの気密性はないし、風が吹けばいくら軒を出していても濡れる。敷居も同じ。濡れても乾けば良い。

軒がない家が多いけれど、自分がそのようなものを作れば間違いなく欠陥住宅にする自信がある。

足場が外れて、気持ちがいい。梅雨でも窓は全開。

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棟上げその2

11月6日、平屋の住宅。下関、柳井、田布施、信州から6人の応援。合計9人の大工と重機の力を借りての棟上げ。8mの丸太梁は以前この場所に建っていた江戸末期の家のもの。

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あとひと月。

7月から始まって、木拵え、墨付け、刻みも、はや4か月目に突入。棟上げの日を11月6日に設定。もう少し余裕を見たスケジュールを組みたいところだけれど、その後塗りつける壁土を凍らさないためのタイムリミット。桁の刻みがほぼ終わり、柱の刻みに入ったところでT君に応援を要請。1時間半ほどかけて1週間ほど来てもらう。自分とは違う場所で、仲間の仕事の音が聞こえるのは良いもんです。それも久しぶりの大工仲間が遠方から来てくれる。仕事上の会話、休憩時間中の取るに足らない会話全てが楽しい。「この毎日ががずっと続けば良いのに」と思います。
「柱100本。せっかくやから3人みんなで柱削ったら?」昨日この後は若い衆皆でミニ削ろう会。私はその場を見ることなく他の現場へ。

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サマータイム

長期間ブログの更新がないと、心配してくれる仲間、友達がいます。
ありがたいことです。
若い衆2人、そして私も元気です。
肉体面、精神面共に、多少の浮き沈みはありますが。

現場仕事が終わって作業場で次の仕事の木拵え。ひとまわり大きく製材していた桁材、製材所に持ち込んで仕上がり寸法より1㎝程大きい寸法まで挽き直してもらう。そして作業場に持ち帰る。これは、乾燥中に生じた割れや曲がりねじれを取るのと同時に、木拵えの手間を少しでも減らすため。大きいもので長さ6m縦28㎝横14㎝、二人でやっと抱えることができる大きさの桁材を約80本、1本あたり4面で320回、人力で抱えて機械に通し、直角を出して寸法を決めて四面四角にする作業に体は悲鳴をあげる。1回機械に通して削る量はおおよそ2〜3㎜なので、およそ1000回の作業。やらなきゃ終わらない、墨付けも始められない。

作業場での仕事の際はサマータイムを導入。県境を越えた広島県の山中にある作業場まではおよそ35㎞。6時過ぎに家を出て、7時仕事開始で16時終了。渋滞もなく一足早くビールにもありつける。しかし気温は下界と変わらず30度越え。

母屋材の木拵えを残し、土台から墨付けを開始。
桁の墨付けみ入ったところで、待ちに待った盆休み。
10日は15時に作業終了。
若い二人はそれぞれ奥さん子供を連れて実家へ帰省の予定。
仕事時の険しい表情が消えて家庭の顔に。

遠路、事故のないように!

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小舞竹つくり のつづき

現場を少し早めに切り上げて、竹の続き。割る。節をとばす。束ねる。

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