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へそが(で)茶を沸かす

1間×8間の倉庫の解体。母屋より古いので80歳以上。軒高は身長くらいで、まさしく等身大の建物。瓦は割って車庫の基礎の砕石の代わりに、土は庭の低い場所持っていって転圧、柱や梁は風呂用の薪に。敷地外に持ち出す産廃はほとんどない。ハウスメーカー各社はゼロエミッションなどと言っているが、新築時に出る廃材を回収するにすぎない。ゼロエミッションに取り組みつつ、造っている家は、まぎれもなく産業廃棄物のかたまりである。へそが茶を沸かす、とはこのこと。「へそが茶を沸かす」…あまりにおかしくておかしくてばかばかしいこと。

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減築

二階部分を撤去して平屋にします。10年ぶりの新築工事のあとに小さいものも含めて今年五つ目の解体です。新築工事にはどこか後ろめたさがつきまといますが、解体工事には一切それがありません。

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取捨選択

瓦が下りれば土壁をかけやで叩いて壊す。軸組になったら、再利用できない材料はチェンソーで短く切って安全にばらし、再利用できそうな材料は長尺のまま解いてゆく。ここまでくれば一気にペースアップ。解体工事も終盤。気を抜かないように。

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リヤカー

前の解体で錆びたスポークが何本も折れて使用不能になっていた。自転車屋から新しいスポークを取り寄せて、自ら組んで新しくした。その後、岩国豪雨災害で知り合いの大工さんからリヤカーの出動要請、そしてこのたびの解体現場、とフル稼働。現場に居合わせた女性がそのリヤカーを見てひとこと、
「かっこいいですね」
と、思っても見なかった反応。

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今年3棟目の

解体が始まった。物件は高台にあり、アプローチは1m幅の小径のみなので三たび人力解体となる。まず周囲の草刈りから。それが終われば内部の家財道具を全て分別して処分場に運び、足場をかける。ここからは棟上げと逆の順序をたどりながらひとつひとつ解いてゆく。解体現場は危険がいっぱい。今年の一棟目、二棟目ともに柱や梁が腐っていたりシロアリにやられていたりで、注意力を最大限に働かせないと落下事故につながりかねなかった。大事には至らなかったが、作業中ひやりとした事も何度かあった。今回も一部屋根が落ちていて屋根の上を自由に歩く事ができず、足場を確保しながらの作業になる。こういった作業の危険予知は経験がモノを言う。皆で、特に若い衆と意識を共有することが大切だ。

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