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自分も大工ですが。

「伝統構法をユネスコ無形文化遺産に!」という運動が、学者から全国の大工たちを含めたところで展開されている。しかし、私もいくばくかの当事者でありながら、この動きにずっと違和感を抱いている。

なぜ自分が大工になったのかということと照らし合わせて、今このことを考えている。

私は伝統構法の担い手ではなく、
あくまでも市井の一大工でありたいと思う。

このことは自分にとってかなり重要な事柄であると思うので、この違和感の原因を、時間をかけて掘り下げて行きたいと思う。

長崎へ

前期試験で不合格となった長男坊、後期試験でなんとか合格。長崎に行くことになり、下宿先選びから引っ越しまで慌ただしい10日間を過ごした。坂の街だけあって、アパートは崖の上に建つ。木造の二階建てながら、バルコニーからの眺めは地上8階の高さ。道路から、幅1mの階段とスロープを延々と登る。引っ越し荷物の搬入時、肝心の本人はオリエンテーションとやらで不在、かみさんと二人で息を切らしながら何往復しただろう。家電製品は業者さんが運んできてくれたのだが、その有り難さが身に沁みた。入学式後、かみさんと二人、ダンボールの山に埋もれながら、帰路についた。 20時帰宅、空になった机を見て様々な感情が去来した。自分が家を出た時、親はどう感じていたのだろう。もう父に尋ねることはできないが、母には尋ねてみたい。

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モバイルハウス5

トラックに乗せてみます。左右のクリアランスは合計2センチしかとっていない。大丈夫か?
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何とか滑り込み、切り返しながら、荷台とハウスの位置を微調整。
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位置が決まれば、足下のジャッキを緩めて荷台に下ろしてゆきます。
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無事乗ったら、単管足場を解体。
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全てバラして、
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あおりを立てて、
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ひっくり返らないようにターンバックルとワイヤーで固定して、積み込み終了。
これから試運転に出ます。幅に対して背丈があるので慎重に。
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部屋内です。とりあえず床と壁板をはりました。
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同じ大島で

「風邪を引いてしもうて。屋根じまいまで半日ほどてつどおてもらえまいか?」との電話があり、弁当を食べてから赴いた。同じ大島の北側の集落にある現場。今の現場は大島の南側なのでちょうど反対の位置にある。しかし車でおよそ15分程あればつく。北風の強い日で、屋根に登るのに多少の不安があったが、同じ島でも風はほとんどなく安心した。 訳あって棟上げまで行かず放置されていた軸組で、それを譲り受けてきたという話。もともと2階建てだった骨組みの1階部分の下半分を切って、少し足の高い平屋建てに改造。部屋から防波堤が邪魔にならぬよう海が見えるようにとの算段したとのこと。ベタ基礎の上に石を並べ、その上に柱を立てる石場立て。日の目を見ることなく廃棄されとうとしていた木組みが、当初の予定とは違う形で姿を現した訳です。 
 夕方、日の落ちる前に何とか野地板をはり終えた。 仲間の役に立てるのはうれしいものです。

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モバイルハウス4

軒が出せないので、雨仕舞が大事。サッシ廻りに防水テープ、壁に透湿防水シートをはる。
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その上にさらにラス板を縦ばり。プレーナーには通さず、製材のまま使う。一昔前のみかん箱のような様相。
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屋根はガルバ波板、ルーフィングの上に通気層をつくって下地を組む。
それにしても寒い。南側が山で日が射さず、日中も氷点下のまま。
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ラス板を半分に割いた目板をビスで止めてゆく。下地が薄いので、今回は釘ではなくビス止め。
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屋根に波板をはる。全長が3.4mなので10尺1枚ではちょいと長さが足りない。
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道行く車の中からの視線を感じる。脇見運転で事故しないでよ。
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ケラバと棟の板金を取り付けて、とりあえず外部は完成。これで雨が降っても大丈夫。
あとは内装、暇をみながらぼちぼちと。
ここまでの作業日数5.5日。
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