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軽トラがやってきた。

「〇〇さん、軽トラ欲しいって言っとらんかった?」
「いいえ。わしとは違う人だと思いますよ。」
「誰かわからんようになった。走行5万キロで5万円、いらん?」
「じゃあ、もらいます」

電話だけでその日に即決、数日後に届いた軽トラは28歳。
4WDで外観も綺麗、エンジンも快調。

25歳の2tトラックも走行39万キロでご高齢。
これから2人三脚で行けば少しは負担もへるだろう。

今住む集落では、軽トラのない家はほとんどない。
15年目でやっと仲間に入った。
ジジイの仲間入り。

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職業講話

地元の中学校に呼ばれて一年生40人を対象に話をしてきました。社会人3名が仕事内容や苦労話、どうしてこの職業を選んだかなどを順番に喋ります。持ち時間はひとり20分、その後質疑応答10分。トップバッターは看護師さん。その次が私、建築士というより大工として。最後はトリマーさん。驚いたのは、将来の仕事を既に決めている人が10人近くいたこと。

建築士の資格を持つ大工はたくさんいるけれど、大工ができる建築士はほとんどいない。
家は身近にある材料で作ることが世界共通の基本。
家は大工だけではできない。20近い職種の人たちとの共同作業。
いろんなスライドを見てもらいながらそんなことを話しました。

その後、大工は水平と垂直が基本。じゃあ、
「どうやって長いまっすぐな線を引く?」
「どうやって水平な床を作る?」
「どうやって柱を真っ直ぐに立てる?」
実演を交えながら話をしました。

その後、いろんな質問がありました。

どうやって生きてゆけば良いかわからなくてフラフラして、結局私が大工の世界に入ったのが27歳。もう決めている人はある意味幸せな面もあるけれど、狭い世界しか知らない中で決めているわけで、危険性もはらんでいるわけです。そんなに焦らなくていいよ。いい会社には入れなかったからといって、全く悲観する必要はないよ。いろんな人の話を聞いたり、本を読んだりして、今は世界を広げてください。苦手なことは無理に頑張る必要はない。他人に任せてしまおう。そのかわりその人に敬意を払おう。得意なことが見つかったら、とことんやろう。そのことが苦手な人のために。そんな話をしました。

10分の時間オーバーでした。

初仕事

福島の原発事故以来、「あけましておめでとう」という気になれず、年賀状をやめて寒中見舞いに変えた。年賀状は送りと受けが同時なので、互いに一方通行に終わってしまうが、寒中見舞いは年賀状を受け取ってそれに対する返信を書く格好になり、それはそれで利点もあるように思う。
年末に帰省した長男坊が、「トンボを作りたい」と。長崎でも引き続き野球部に入ったが、貧乏部でまともに使えるものが2本しかないとのこと。6mの破風板を割いた端材と厚さ3㎝の野地板の端材で、10本のトンボを作った。材料代はタダだが、新幹線で持ち帰るわけにもいかない。送れば結構な送料がかかる。
これを機に途中博多で2つほど用事をつくって自力でトラックで運搬。 初めて知ったのだが、準中型免許なる範疇が新設されて、普通免許では2t車が運転できなくなっていた。それを知らずに長男坊は普通免許を取得。長崎まで400㎞、片道5時間。往復ともひとりで運転するハメに。

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長崎へ

前期試験で不合格となった長男坊、後期試験でなんとか合格。長崎に行くことになり、下宿先選びから引っ越しまで慌ただしい10日間を過ごした。坂の街だけあって、アパートは崖の上に建つ。木造の二階建てながら、バルコニーからの眺めは地上8階の高さ。道路から、幅1mの階段とスロープを延々と登る。引っ越し荷物の搬入時、肝心の本人はオリエンテーションとやらで不在、かみさんと二人で息を切らしながら何往復しただろう。家電製品は業者さんが運んできてくれたのだが、その有り難さが身に沁みた。入学式後、かみさんと二人、ダンボールの山に埋もれながら、帰路についた。 20時帰宅、空になった机を見て様々な感情が去来した。自分が家を出た時、親はどう感じていたのだろう。もう父に尋ねることはできないが、母には尋ねてみたい。

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同じ大島で

「風邪を引いてしもうて。屋根じまいまで半日ほどてつどおてもらえまいか?」との電話があり、弁当を食べてから赴いた。同じ大島の北側の集落にある現場。今の現場は大島の南側なのでちょうど反対の位置にある。しかし車でおよそ15分程あればつく。北風の強い日で、屋根に登るのに多少の不安があったが、同じ島でも風はほとんどなく安心した。 訳あって棟上げまで行かず放置されていた軸組で、それを譲り受けてきたという話。もともと2階建てだった骨組みの1階部分の下半分を切って、少し足の高い平屋建てに改造。部屋から防波堤が邪魔にならぬよう海が見えるようにとの算段したとのこと。ベタ基礎の上に石を並べ、その上に柱を立てる石場立て。日の目を見ることなく廃棄されとうとしていた木組みが、当初の予定とは違う形で姿を現した訳です。 
 夕方、日の落ちる前に何とか野地板をはり終えた。 仲間の役に立てるのはうれしいものです。

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