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木製建具

木と土で家を作るのであれば、軒をできるだけ長く出すのは鉄則。深い軒だけで横なぐりの雨を防ぐことはできないので、少々の水の浸入は許容してもらうことになる。コーキングを使いたくなるのが人情だが、安易な使用は逆に水を貯めることになり木を腐らせてしまう。木は濡れても良い。大事なのは、濡らさないことよりもいかに早く水を切って乾かしてやるか。板金で覆うかどうか迷うことも多いが、悩む場合はやらずに済ます。これもコーキングと同じ考え。建具屋さんに作ってもらう木製建具に、アルミサッシほどの気密性はないし、風が吹けばいくら軒を出していても濡れる。敷居も同じ。濡れても乾けば良い。

軒がない家が多いけれど、自分がそのようなものを作れば間違いなく欠陥住宅にする自信がある。

足場が外れて、気持ちがいい。梅雨でも窓は全開。

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業務用ガスコンロ

月に1度ほどは、一人暮らしの母の元を訪ねることにしている。高速を使って片道2時間ほどの距離だが、最近は新幹線を使うことが多い。同じ金額なら運転はしたくない。駅から実家まではバスで15分だが、なんとなく歩きたくなった。バス通り沿いに大きなリサイクルショップがある。倉庫の奥に業務用の厨房機器が所狭しと並べられていて、それぞれ値段が貼られている。目に留まったのが3口の業務用ガスコンロ。値段は44,000円。「後日引き取りに来ます」と伝えてお金を支払った。
ガスコンロを13年も使うと、ごとくや受け皿などがサビでボロボロになる。それでも買い換えずに使い続けたのは、不要な安全装置がついていなかったから。2009年11月以降はSiセンサー搭載のものしか、家庭用ガスコンロとして販売できなくなっている。しかしこの安全装置がじぶんにとってはすこぶる具合が悪い。ダッチオーブンで料理をすると、センサーが働いて知らぬ間に火が消えてしまう。
うちのキッチンはL型のステンレストップを自分で作り付けたもの。ビルトインコンロを業務用の据え置き型のコンロに変えるには荒療治が必要。サンダーでステントップを切って設置。防火のため周囲に瓦タイルを貼って、工事は1日で終了。
カミさんに相談もせずに決めたのでかなり不安だったけれど、評判は良い。
・ガス台の高さが低くなって重たい鍋の移動が楽になった。
・火力が強く、料理が短時間で済む。
・掃除がしやすい。
何より頑丈。ステンレスも厚いし、五徳は鋳物。余計なものは一切付いていない。難点があるとすれば、点火装置がなく、毎回チャッカマンが必要なことくらい。あと、ガス代が高くなる可能性はある。

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たためない椅子

また椅子を作りたい衝動に駆られて、作った。

こちらは素人。
レプリカを作って楽しむのが一番だと思う。

吉村順三のたためる椅子。
図面はなく、ネット上にアップされている写真をもとに想像して図面を引く。

たたむ仕組みは想像するしかない。
材はケヤキ。
9㎜の鉄丸棒をヒンジに使って完成、座面は黒の帆布をはる。

たためるがゆえの難しさ。1週間後、木が鉄に負けて壊れてしまった。
以後、木材で補強し、たためない椅子として、我が家にある。
座り心地はあまり良くない。

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洗い出し

車庫のコンクリート洗い出し。
全面コンクリートにはしたくない。
コテ押えも面白くない。
少し手間はかかりますが、一発で仕上がります。

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ツリーハウス4

図面はない。動きながら考える。6m*7m=42㎡の雨ざらしのデッキ、材は何で、寸法は、費用は? ウッドデッキは120*45ミリの杉材を5m程度空かしながらはることが多いのだけれど、その場合のおおよその寿命は10年。後々のメンテナンスのことを考えれば、10年は短い。高度7mでの材の腐食は即事故につながる。 デッキ材は厚ければ厚いほど寿命は長くなり安全性も上がると考えた。杉の9㎝角4mを120本購入し、3寸クギで脇から斜めに1本、脳天から5寸クギを1本。悩んだ挙句、材同士の隙間は開けずに密着させた。木を長持ちさせる場合、濡らさないことよりもすぐ乾くように考えることのほうが大事なので普段は材同士の隙間を開けるのだが、ここは森の中、常時落ち葉や枯れ枝にさらされる。それが材と材の隙間に入れば水をためておく絶好の環境になるだろうと考えた。また、隙間を空けない方がデッキ下の構造材が直接雨に濡れることもなくなり好都合でなないのか。結果は10年後にあらわれる。道具屋から5寸クギを買い占めてひたすら大玄翁で打つ、打つ、打つ。

デッキができれば手すり。デッキに直接ホゾ穴を開けて、柱を立てて、その上に足場板を載せて、これもクギで打つ。4/28作業終了。デッキから2本ロープを垂らしてブランコ、これはおまけ。ストロークが長いので公園のブランコとは違う浮遊感がある。

後日、雨上がりに確認に行くと、期待に反してデッキ下の構造材もべちょべちょ。 デッキはフラット。当然その上に降った雨は横に向かって流れるわけはなく、密着させたと思っていた材と材の隙間から下に漏れ、構造材を濡らした。 経年変化を見守りたい。

とりあえずこの上を舞台に、カルテットくらいのコンサートはできる。第1期工事は終了。今後どうするか。デッキの一角に小屋を作る。露天風呂を作る。はしごで登る火の見櫓を作る。いつの話か。

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Appendix

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