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長崎へ

前期試験で不合格となった長男坊、後期試験でなんとか合格。長崎に行くことになり、下宿先選びから引っ越しまで慌ただしい10日間を過ごした。坂の街だけあって、アパートは崖の上に建つ。木造の二階建てながら、バルコニーからの眺めは地上8階の高さ。道路から、幅1mの階段とスロープを延々と登る。引っ越し荷物の搬入時、肝心の本人はオリエンテーションとやらで不在、かみさんと二人で息を切らしながら何往復しただろう。家電製品は業者さんが運んできてくれたのだが、その有り難さが身に沁みた。入学式後、かみさんと二人、ダンボールの山に埋もれながら、帰路についた。 20時帰宅、空になった机を見て様々な感情が去来した。自分が家を出た時、親はどう感じていたのだろう。もう父に尋ねることはできないが、母には尋ねてみたい。

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春休み

高校の卒業式が終わり、長い春休みを迎えた長男坊。朝から晩まで野球づけの日々を送り、昨夏、最後の打席は空振り三振に終わった。大学前期試験の発表までの約2週間、5年ぶりに薪割りのアルバイトに精を出した。そして昨日の合格発表、敢えなく敗退。 仲間の進路が次々と決まってゆく中、その内心は推測するしかないが、悲壮感を感じさせない普段と何一つ変わらない言動に、彼の成長をみた。巣立ちの時期が来た。

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やっと裏返し。

暖かい地といわれるここ大島でも、今年の2月は氷点下の日が何日も続いた。土壁は乾かないうちに凍ると崩れ落ちてしまう。おかげでずっと裏返しを塗ることができず放置。他の仕事をしていた。2月下旬になると急激に暖かくなり、凍みる心配はなくなった。解体して崩した壁土をプールに放り込み、水を入れて藁を入れておいて数ヶ月。再度練り直して左官屋さんを呼んだ。 土を練ったり、運んだり、コテ板にのせたり、左官屋さんの手元は楽しい。その熟練のコテさばきは何時間みていても飽きない。 お茶の時、御歳既に73歳と判明。「週休4日でいいので末永く続けて下さい」と半分本気でお話をした。

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モバイルハウス5

トラックに乗せてみます。左右のクリアランスは合計2センチしかとっていない。大丈夫か?
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何とか滑り込み、切り返しながら、荷台とハウスの位置を微調整。
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位置が決まれば、足下のジャッキを緩めて荷台に下ろしてゆきます。
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無事乗ったら、単管足場を解体。
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全てバラして、
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あおりを立てて、
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ひっくり返らないようにターンバックルとワイヤーで固定して、積み込み終了。
これから試運転に出ます。幅に対して背丈があるので慎重に。
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部屋内です。とりあえず床と壁板をはりました。
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同じ大島で

「風邪を引いてしもうて。屋根じまいまで半日ほどてつどおてもらえまいか?」との電話があり、弁当を食べてから赴いた。同じ大島の北側の集落にある現場。今の現場は大島の南側なのでちょうど反対の位置にある。しかし車でおよそ15分程あればつく。北風の強い日で、屋根に登るのに多少の不安があったが、同じ島でも風はほとんどなく安心した。 訳あって棟上げまで行かず放置されていた軸組で、それを譲り受けてきたという話。もともと2階建てだった骨組みの1階部分の下半分を切って、少し足の高い平屋建てに改造。部屋から防波堤が邪魔にならぬよう海が見えるようにとの算段したとのこと。ベタ基礎の上に石を並べ、その上に柱を立てる石場立て。日の目を見ることなく廃棄されとうとしていた木組みが、当初の予定とは違う形で姿を現した訳です。 
 夕方、日の落ちる前に何とか野地板をはり終えた。 仲間の役に立てるのはうれしいものです。

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